今日のマイフェイバリットタイムで劇鑑賞をしました♪
皆さんは子どもの頃ごっこ遊びをしませんでしたか?
架空の人物になりきってお友達とやり取りを楽しむ…どなたも夢中になってそうして遊んだ覚えがあるのではないのでしょうか?
フォレストのKinderでは、子どもたちが大好きなこのごっこ遊びを”Role play”というお芝居の形に仕立てて週に1回レッスンを行っています。
子供向けのストーリーブックを何度も繰り返し読み、内容を理解し、覚えるくらいになってきたら実際に動いてセリフを言います。
今回は”Two Frogs”というストーリーを年少と年長のお友達が合同で5月から練習を始め、いよいよ完成したのでマイフェイバリットタイムに発表しました!
レッスンの始まりにしっかりと起立、礼。
まずは監督を務めた先生が観客であるPreのお友達に本日のストーリーのあらすじを説明しました。
そして、観劇はきっと初めてのお友達に、観客としてのマナーも伝えましたよ。
そして、お芝居スタート!
大阪の蛙が京都の町を、京都の蛙が大阪の町を見てみたい、とそれぞれ出発し、町の真ん中にある山の頂上で出会いました。
「もっと背が高ければこの山の上からそれぞれの町が見えるんだけどな~」
「そうだ!背伸びして見てみよう。
大阪の町はこっちだよね。京都の町はこっちだよね」
と言って、背伸びをしたまでは良かったのですが、何と、大阪の蛙は大阪の町を、京都の蛙は京都の町を見渡してしまい…( ノД`)…
「なぁんだ。僕の町、私の町と何にも変わらないじゃないか。」
…。
「これじゃぁ行っても意味がないな。
もう自分の町に帰るよ。
さよなら」
…と言ってそれぞれ背を向け、自分の町に帰って行ってしまいましたとさ。
おしまい。
最後にカーテンコールでしっかりとご挨拶。
会場は割れんばかりの拍手!?
そしておしゃべりをせず、きちんと座って見続けることができた観客にも拍手。
こうして、初めての試み、マイフェイバリットタイムは終了しました。
今まで頑張った成果を発表出来て満足そうなKinderのお友達の笑顔と、大きいお友達の演技を見て何か触発されたようなPreのお友達の表情が印象的でした。
すでに次のシナリオに挑戦しているKinderのお友達。
この経験を活かして、さらに楽しんでRole Playのレッスンに取り組むのではないかな、と今からワクワクします。